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ここは一条蛍の部屋。
旭丘分校の4人と見慣れぬ女性1人が円卓を囲っていた。
ネクストねばあ「にゃんぱすー!」
一同「にゃんぱすー!」
古来より伝わる儀礼的な挨拶である。人生は「にゃんぱすー!」に始まり、「にゃんぱすー!」に終わる。
ねばあ「我の名はネクストねばあッ!蛍ちゃんがかつて通っていた学校の養護教諭でござるッ!」
れんげ「養護教諭ッ!すごいん!!…養護教諭ってなんなのん?」
蛍「れんちゃん、保健室の先生のことだよ」
小鞠「まぁ私たちの学校はいるんだか、いないんだかよくわからないからねぇ」
夏海「もったいぶってないで早くやろうよッ!今日はそのために来てくれたんでしょうッ!?」
やや興奮気味に身を乗り出す夏海。
ねばあ「そう慌てないでくだされ。今日はみんなでテーブルトークでござるうううッ!必要なものは揃っているでござるか?」
円卓の上にB5サイズのやや厚みのある本5冊と数多のサイコロ、数値などが書き込まれた数枚の紙が並んだ。
夏海「先週駄菓子屋がやっとルールブックとサイコロを届けてくれたんだよ」
小鞠「夏海にこの本はちょっと難しかったんじゃない?」
夏海「姉ちゃんはこの本を読んでから一人でトイレに行かなくなったよねぇ」
小鞠「ちょッ!言わないで言ったじゃん!」
蛍「先輩ッ!途中で用を足したくなったら一緒に行きましょうッ!」
れんげ「うち、シュド・メルさんのウキヨエが気に入りましたん!」
蛍「れんちゃんの絵にこういうのいたね…」
れんげ「うちには到底届かない境地なのん」
ねばあ「ルールブックは問題なく手に入ったようでござるなッ!今回使うルールブックは株式会社KADOKAWAが発行している『クトゥルフ神話TRPG』という本を使うでござるッ!ISBN978-4-04-729464-6のコードを利用すれば類似品を回避できるでござる。ちなみに我が持っているルールブックは2016年11月10日に発行された第25刷でござる。版によって若干内容に違いがありますぞ」
クトゥルフ神話TRPG [ サンディ・ピーターセン ]
クトゥルフ神話TRPG [ サンディ・ピーターセン ]
6面ダイス
6面ダイス
8面ダイス
8面ダイス
10面ダイス
10面ダイス
蛍「ちょっと高いですけど、これを買えばずっと遊べると思えば安いですよね」
ねばあ「うむッ!ゲームソフトを買うような感覚に近いでござるなッ!」
れんげ「面が6個よりも多いサイコロは初めて見ましたん」
夏海「そういえばこのみ姉が友達と100面ダイスを使って人生ゲームを遊んだとか言ってたっけ」
ねばあ「100面ダイスは突飛で面白いのでござるが、お値段が高く、どの目が出たのか判別が難しいのでござるよなぁ。今回は10面ダイス2回で確率を求めてもらうでござるッ!あと8面ダイスもあるでござるな?」
れんげ「バッチリなのん!」
小鞠「今回は取り寄せてもらったけど、特殊なサイコロを買えるお店もあるの?」
ねばあ「アナログゲームを多く扱っている店にあると思われるでござるッ!ちなみに我は池袋の東急ハンズで買ったでござる」
蛍「今回のキャラシートは特別なルールに基づいて作るんでしたよね?」
ねばあ「うむッ!ハウスルールというもんでござるな。手軽にアレンジを加えられることがアナログゲームの良いところでござる。今回は友達と廃校を探検するというシナリオなので、社会人は探索にちと向いてないと思いましてな。また、初めてということで振り分けられる技能ポイントを減らし、特に振った方がいい技能をあらかじめ伝えたでござる」

~ハウスルール~
・職業による技能縛りなし
・年齢設定無視
・技能ポイントはEDU×10で算出
・個人的な興味のポイントはなし

夏海「じゃあキャラシートの紹介行ってみようッ!」

~キャラシート~
ほたるん
STR9 CON8 SIZ13
INT10 POW9 DEX11
APP11 EDU15 SAN45
耐久力11 dbなし
技能:聞き耳65%、図書館95%、目星65%

こまちゃん
STR9 CON12 SIZ11
INT8 POW9 DEX11
APP7 EDU18 SAN45
耐久力12 dbなし
技能:回避76%、説得55%、図書館65%、目星75%

れんちょん
STR8 CON9 SIZ11
INT16 POW12 DEX11
APP9 EDU13 SAN60
耐久力10 dbなし
技能:聞き耳85%、目星95%

なっつん
STR3 CON13 SIZ12
INT16 POW5 DEX11
APP16 EDU15 SAN25
耐久力13 db-1D4
技能:鍵開け51%、聞き耳55%、目星95%

夏海「うちのSTRとPOWこれで大丈夫なん!?」
れんげ「安心するん!お化けに会ってもなっつんの美貌で追い返せるん!」
蛍「それぐらい不安定な方がスリルを楽しめますよッ!」
小鞠「私のAPPの倍以上あるんだから大丈夫大丈夫」
ねばあ「今回はプレイヤーの性格に近いロールプレイをお願いするでござるッ!名前はプレイキャラ名で呼び合ってくだされ」
れんげ「TRPG仲間が増えるといいんな」
かくして、4人のTRPGが始まるッ!

今回はあぁ無情氏の『ある学校の階段の怪談』をお借りしたでござるッ!
「クトゥルフ神話TRPGシナリオ『ある学校の階段の怪談』」/「あぁ無情」の小説 [pixiv] http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7000053


【導入】
都心から離れた深夜の山奥。辺りに人気はなく、夜の闇と森の木々のざわめきに包まれる。
探索者たちは友人『茶羅茶羅男』に誘われて、肝試しをするため、そんな山奥のとある廃校の前に集まった。
小さな2階建ての古い校舎を目の前に、猫の額ほどに狭い校庭に探索者たちは集っている。

知識ロール
こまちゃん→21成功
ほたるん→79失敗
れんちょん→73失敗
なっつん→81失敗

こまちゃん「こ、ここが肝試しの場所なの?」
声が震えてしまうこまちゃん。
ほたるん「私こんなところがあるなんて知らなかったんですけど、こまちゃんは知っていました?」
なっつん「うちも色んなとこをを散歩するけどここには来たことがなかったなぁ」
こまちゃん「この学校は高度経済成長期に余った予算で作られたんだけど、山間部の人口が減ったせいで20年前には廃校になっちゃったんだってさ」
れんちょん「こまちゃんは物知りなんな!」
こまちゃん「えへへ。いつだっか新聞に書いてあったよ。みんな少しはニュース確認しなさいよ」
なっつん「なはは!夏海ちゃんの頭にそんなスペースがあると思ったかァ!」
ほたるん「よく入試通りましたね」
こまちゃん「それでこの学校の屋上には死を招く彫刻があるって噂じゃない。その彫刻に気に入らない人の名前を刻むと、名前を刻まれた人が呪われるとか。もう帰ろうよおおおお」
なっつん「じゃあ入ろっか」
ほたるん「本気ですかッ!?」
茶羅茶羅男「ははッ!そうでなくっちゃな!今は肝試しの予選みたいなもんよ。怖いなら先に一人で帰るか?」
挑発する茶羅茶羅男。
こまちゃん「い、いいわよ!やってやろうじゃないッ!」
すっかり暗くなった今、こまちゃんが一人で帰れるはずがなかった。
探索者たちは、これから肝試しを行う舞台となる校舎を改めて見つめる。
怪談話を抜きにしても、夜の闇に包まれた廃校にあまりいい気分はしない。
そんな探索者たちの身体に、言いようのない悪寒が走る。

SANチェック(0/1)
こまちゃん→13成功 SAN値45
ほたるん→46失敗 SAN値44
れんちょん→79失敗 SAN値59
なっつん→37失敗 SAN値24

ほたるん「ひいッ!」
れんちょん「名状しがたいッ!」
なっつん「悪寒を感じるッ!」
こまちゃん「どうかしたー?」
呑気に振り返るこまちゃん。
なっつん「珍しい…いつも怖がりなこまちゃんが物怖じしていない」


【持ち物確認】
茶羅茶羅男「そういやお前ら何か持ってきたか?無事に終わったら、狭い校庭だが花火でもやろうぜ!」
ほたるん「いいですねぇ。私は懐中電灯ぐらいしか持ってきてないです」
こまちゃん「あああああッ!私どうして気づかなかったのおおお」
ほたるん「どうしたんですかこまちゃん!?」
こまちゃん「懐中電灯忘れちゃったよおおお。絶対に私から離れないでよね、ほたるん」
ほたるん「喜んで!」
最初は少し怖がっていたほたるんだったが、今はどういうわけか嬉しそうな表情を見せている。
なっつん「お菓子なら任せなさいッ!」
そう言ってなっつんは、お菓子の袋で詰まったリュックの中を見せた。
れんちょん「これだけあればしばらく籠城できるんな」
ほたるん「籠城ッ!?」
こまちゃん「れんちょんは何か持ってきたの?」
れんちょん「うち、伝説の剣を拾いましたん!」
なっつん「うおおおおおお!!すげええええ!!伝説の剣じゃん!失われていたと思われていたけれど見つかったのかァ!」
説明しよう。伝説の剣とはかつて本作でれんちょんが発見した折れた木の枝めいたもののことである。


【玄関】
下駄箱の前にある、ガラス張りの玄関の扉には鍵がかかっており、中に入ることはできない。
ほたるん「廃校になっていても鍵はかかっているんですねぇ」
なっつん「うちが開けてみようか?こう見えて鍵開けは得意なんだよ」

鍵開けロール
なっつん→41成功

なっつん「よし開いたッ!」
こまちゃん「なっつん器用だねえ」
一行は校内に入ることができた。

悪意ポイント
こまちゃん1
ほたるん1
れんちょん1
なっつん2
茶羅茶羅男1
悪意ポイントが10点溜まればロスト


【校舎内】
非常に小さな校舎。
建物の中央に屋上へと繋がる階段があり、それを挟むように各部屋がある。
各階の配置は以下の通り。これは玄関に図として示してある。

             屋上
 2階:理科室 3年教室 階段 2年教室 音楽室
 1階:校長室  職員室 階段 1年教室 トイレ
            玄関

茶羅茶羅男「ここで肝試しのルールを確認だッ!屋上にある『死を招く彫刻』に自分の名前を刻んで、また玄関に戻ってくる。
それだけじゃあ簡単でつまらねぇから、途中でどこかの部屋に寄って、各自何か一つ盗んでこい」
そう言って茶羅茶羅男はバタバタと階段を駆けあがっていった。

悪意ポイント
茶羅茶羅男4

聞き耳ロール
こまちゃん→60失敗
ほたるん→64成功
れんちょん→33成功
なっつん→17成功

ほたるん、れんちょん、なっつんは、先ほど入ったばかりの玄関の扉から音がするのを聞いた。
見てみると、誰も触れることなく、勝手に鍵がかかった様子を確認できた。

SANチェック(0/1D3)
ほたるん→63失敗 SAN値1減少 SAN値43
れんちょん→41成功 SAN値59
なっつん→32失敗 SAN値2減少 SAN値22

ほたるん「ひやあああ!扉が閉まった!?」
れんちょん「イリュージョンなのん…?」
なっつん「勝手に鍵が閉まった!?目がおかしくなったのかなぁ」
こまちゃん「きっとオートロックってやつじゃないの?」
ほたるん「20年以上前の学校の玄関にオートロックですか…?」
れんちょん「誰かがイタズラしているん!開けて外を確かめるん」
れんちょんは確認したが、内側からは簡単に鍵を外せるはずなのにびくともしなかった。
こまちゃん「もしかして私たちお化けに閉じ込められたのッ!?」
ほたるん「落ち着きましょうこまちゃん!こういうのは大抵ラスボスのようなものを倒しちゃえば解決します!」

SANチェック(0/1D3)
こまちゃん→61失敗 SAN値3減少 SAN値42

【探索】
玄関からは下駄箱と掲示板が見えた。
なっつん「なっつんアイの出番ですな!」
れんちょん「暗いからよく見えないんな」

下駄箱に目星ロール
こまちゃん→23成功
ほたるん→37成功
れんちょん→88成功
なっつん→14成功

教員および生徒用の下駄箱は全て空だが、来客用の下駄箱には人数分のスリッパがある。
ほたるん「ちょうど私たちの分のスリッパがありますね」
こまちゃん「せっかく残っているんだし履き替えて行こうよ」

掲示板に目星ロール
こまちゃん→68成功
ほたるん→42成功
れんちょん→34成功
なっつん→82成功

こまちゃん「『廊下、階段は走るな』、『土足厳禁』、『屋上に昇るな』?まぁどこにでもあるようなルールね」
ほたるん「文字がかすれているものもありますね」

日本語ロール
こまちゃん→85成功
ほたるん→16成功
れんちょん→36成功
なっつん→80失敗

こまちゃん「『大声で騒がない』と『暴力禁止』だってさ」
なっつん「うちには読めなかったよ」
ほたるん「あまり気は進みませんがどこかの部屋から何かしら持ちださなきゃいけないんですよね?どこから回りますか?」
こまちゃん「絶対に離れないでよねッ!」
そう言ってこまちゃんはほたるんの腰に強くしがみついた。
ほたるん「えへへ~」
れんちょん「ほたるんの目つきが危険なのん!」
こまちゃん「職員室に何かあるかもね」

【職員室】
教員用の机が並び、その上には古い電話機、教科書、プリントが散らばっている。
教科書やプリントは埃を被っているがごく普通の教材。
机の引き出しの中にはハンマーが入っている。
なっつん「教科書持っていってもしょうがないよねぇ。おッ!ハンマーがあるじゃん!でもうちの筋力じゃ持って行けそうにないや」
STR値の低さゆえに。
ほたるん「じゃあこの中で一番筋力の高い私が持っていきますねッ!」
ほたるんは重く長大なハンマーを軽々と頭の上に掲げてみせた。
れんちょん「ふおーッ!ほたるん力持ちなんなぁ」
なっつん「こまちゃんを抱きながら駅の階段を駆け上がっただけのことはあるよね。腕相撲も全然敵わなかったし。ならうちは電話機を持っていくよ」
こまちゃん「でもなんでハンマーなんてあるんだろう?」
ほたるん「護衛用にしては穏やかじゃないですよね」
なっつん「この電話まだ使えるのかな?」
こまちゃん「さすがに壊れているんじゃないの?」
ジト目でツッコミを入れるこまちゃん。
電話の受話器を取って耳元に当てると、低いかすれた男の声がなっんの耳に聞こえた。
「アクイアルモノ ワレヲアガメヨ アクイアルモノ ワレトナレ」

SANチェック(0/1)
なっつん→51失敗 SAN値21

なっつん「ひえええええ!こ、声のおっさんが!」
れんちょん「ゴーストさん?ゴーストさんなのん!?」
こまちゃん「気味悪いから早く出ようよ!もちろん電話は置いていってよね」
ハンマーを抱えて一行は職員室を後にした。

悪意ポイント
ほたるん2

ほたるん「校長室に行ってみましょうか」
れんちょん「こっそり面白そうなものをため込んでいるに違いないん!」

【校長室】
扉には鍵がかかっていて入れない。

なっつん「なっつん様の鍵開けの出番ですかな?」

鍵開けロール
なっつん→21成功

悪意ポイント
なっつん3

来客用の席、校長用の机、本棚が並ぶ。
れんちょん「本がたくさんありますん!」
なっつん「珍しいものとかは持って行っちゃったかなぁ」

図書館ロール
こまちゃん→60成功
ほたるん→80失敗
れんちょん→73成功
なっつん→93成功

こまちゃん「あッ!ほとんど教科書だけど校長先生の日記もあったよ!」
日記を読むと、この学校の生徒や教師が日に日に失踪し、怯えていたことが分かる。
初めに消えたのは不良生徒だったのでさぼっているだけだと思っていたらしい。
ほたるん「なんだか君が悪いですねぇ」
なっつん「はいはい!うちが持っていきます!」
こまちゃん「なっつんのおかげで入れたんだしね」
満場一致でなっつんが校長のノートを持っていくことになった。

悪意ポイント
なっつん4

れんちょん「次は音楽室に行ってみるん!笛あるかもしれないん!」
なっつん「そういえばれんちょんはよく笛を吹いていたよね」
れんちょん「詰め込み勉強だったん。今でも吹けるかどうかは分かりかねますん」

【2階へ続く階段】
なっつん「当然だけど旭丘分校よりもボロいなぁ」
れんちょん「わびさびを感じますん」
階段を昇り始めると、すぐに異様な気配、そして校舎へ入る前に感じたのと恐ろしい寒気を感じとる。

幸運ロール
こまちゃん→90失敗
ほたるん→5成功
れんちょん→2成功
なっつん→17成功

ほたるん「くちゅんッ!」
れんちょん「はっけよいッ!」
なっつん「ぶあっくしょいコンチクショー!」
こまちゃん「うわああ急にどうしたの?」
れんちょん「くしゃみの連鎖なのん!レアなのん!」
ほたるん「恥ずかしいですぅ」
なっつん「みんな風邪引いてたりしてね」
こまちゃん「もう、私までかかってたら大変だよ」
珍しいこともあるものである。

悪意ポイント
ほたるん3
れんちょん2
なっつん5

【音楽室】
ピアノが1台、部屋の中央にあるだけの殺風景な部屋。

目星ロール
こまちゃん→45成功
ほたるん→90失敗
れんちょん→42成功
なっつん→25成功

こまちゃん「『ピアノを勝手にいじらないこと』って書いてあるね」
なっつん「今日のこまちゃんは目ざといですなぁ。誰もいないんだし弾いちゃおうよ!」
ほたるん「それもそうですね」
れんちょん「では!お聴き下さいなのん!」
古いピアノで、誰も手入れしていなかったからか、音はめちゃくちゃであった。
れんちょん「むう。じゃじゃ馬なんなぁ」
こまちゃん「私が弾いてみようか?」
れんちょん「エレメントチェンジなのん!」
こまちゃんが弾いてもピアノは美しい音色を奏でなかった。
なっつん「だはは!こまちゃんもできないじゃん」
笑い転げるなっつん。
こまちゃん「多分ずっと放置されていたからピアノの調子が悪いんだよ」
ほたるん「楽器は手入れが大変なんですねぇ」
なっつん「他に持って行けそうなものもないようだから次行ってみようか」

【理科室】
実験台とガラス戸の薬品棚が並ぶ。
薬品棚には鍵がかかっているが、中には一般的な薬品が多数入っている。
れんちょん「んおー!理科室なんッ!うち人体模型持っていくん!」

幸運ロール
れんちょん→79失敗

れんちょん「むう。どこんも人体模型さんないのん」
ほたるん「廃校になったとき持っていかれちゃったんでしょうか」
なっつん「くぅ!放置して新しいものを買っちゃえばいいのに」
こまちゃん「秘密基地に持っていって遊ぶつもりだったんでしょ?」
なっつん「バレた?」

ほたるん「そろそろこまちゃんも決めましょうよ。もう目ぼしい部屋は残ってないですし」
こまちゃん「うーん。じゃあアルコールランプを持っていこうかなぁ」

幸運ロール
こまちゃん→88失敗

ほたるん「ないみたいですねぇ」
こまちゃん「ぐぬぬ…じゃあ硫酸よ!」
なっつん「あったよー!」
ほたるん「ひええうっかりこぼさないように気を付けてくださいね」
こまちゃん「大丈夫大丈夫。ほたるんは心配性だなぁ」
れんちょん「だったら透明なカエルさんをお持ち帰りしますん!」

幸運ロール
れんちょん→10成功

なっつん「透明標本じゃん!よくあったなぁ」
れんちょん「これがあればうちもマッドサイエンティストなのん。ふんす!」

悪意ポイント
れんちょん3
こまちゃん2

【屋上へと続く階段】
階段を昇り始めると、すぐに異様な気配を感じとる。
そして、探索者の目の前に人魂がフワフワと浮かぶのを見てしまう。
れんちょん「天ぷら!?天ぷらが浮いてますん!」
ほたるん「人魂ですよおおお」
こまちゃん「あれでしょ!プラズマ現象とかいう」
なっつん「どんなものでも揚げれば問題ないさッ!」

SANチェック(1/1d5)
こまちゃん→60失敗 SAN値2減少 SAN値40
ほたるん→1成功 SAN値1減少 SAN値42
れんちょん→64失敗 SAN値1減少 SAN値58
なっつん→18成功 SAN値1減少 SAN値20
1時間以内に5分の1減ったわけではないので不定の狂気にはならず

こまちゃん「5個ぐらい湧いていたーッ!」
ほたるん「たぬきさんめいた人魂が1つでした」
れんちょん「天ぷらママ、天ぷらパパ、天ぷらジュニアがいましたん」
なっつん「1つしか見えなかったから取り合いになりますな」

悪意ポイント
こまちゃん8
ほたるん5
れんちょん7
なっつん7

【屋上】
イゴーロナクの魔の手を逃れ、何とか階段を昇りきった探索者は、ある彫刻を見つける。
それは人間の左腕の肘から先の部分が彫られている。
手のひらには獣のような歯がむき出しの口が彫られている。
肘に当たる部分の土台は柔らかい粘土のようになっており、大勢の人の名前が刻まれている。
刻まれすぎてもはや判読不能。
なっつん「これじゃ名前を書いても分からないじゃん」
こまちゃん「じゃあ書いたことにしちゃう?茶羅茶羅男もこんなに書いてあるとは思わなかっただろうし」
ほたるん「電話で確認したいところですけど、きっとここは電波通じないですよね」
れんちょん「ほたるん、ハンマーの出番なのん」
ほたるん「ええッ!?本気ですか?」
なっつん「そういえばほたるん言ってたよね。ラスボス倒せば解決って」
ほたるん「いいのかなぁ」
こまちゃん「ほたるん!ほたるんにしかできないことだよ!ファイト!」
その言葉がほたるんの闘志に火をつけた。
ほたるん「でやあああああああああッッ!!」
ほたるんのハンマーは彫刻を直撃。彫刻は木っ端微塵になった。

彫像の崩壊と同時に、探索者たちは邪神のおぞましき断末魔を耳にする。
「アクイアルトコ ワレアラワレル イツカマタ カナラズ……」
その声が鳴り止んだとき、探索者たちはあの恐ろしい寒気から解放される。
そして、朝日がゆっくりと昇り始めた。
恐怖の夜は終わりを告げ、探索者たちは無事に帰宅することができるだろう。

【エピローグ】
あの夜に姿を消した者たちは帰ってこなかった。
警察に捜索願は出したが、恐らくこのまま見つからないのではないだろうか。

後日、探索者たちはこの廃校が取り壊されることになったと耳にする。
もう、あのようなおぞましき怪談を聞くこともないであろう。
 
何気ないありふれた日常に戻る探索者たち、
ふと街中の人ごみの中に、あの夜消え去った友人らしき姿を見かける。
 
「どこにだって、人の欲、不満や悪意は渦巻く。次はどこにしようか……」
その友人らしきものは、そう呟き、口元に笑みを浮かべた気がした。
そう、顔と、手のひら、3つの口元に。

しかし、気がつくと、その友人らしきものは人ごみの中に消えていた。
気のせいだったのだろうかと思いつつ、探索者たちはまた日常に戻っていくのであった。

【クリア報酬】
『オカルト』+1d10
『SAN値回復』1d6+(1d10-悪意ポイント)


我の初ロールプレイ、無事終了ッ!
全て我の頭の中で起きたことなので、キーパーに確認を取る手間がない分早く進んだでござる
人魂が見えた数を聞く場面があったでござるが、ここで見えた数だけ悪意ポイントが加算されるので何百体も見えたなどといったらあっさりロストでござるなwww
まだ自作できそうにないので他のシナリオもお借りしようと思うでござる

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