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~ハウスルール~
・職業による技能縛りなし
・個人的興味の振り分けなし
・年齢の補正なし

~使用シナリオ~
「【CoCシナリオ】おとぎの国へようこそ」/「しんや@プロフ更新しました」の小説 [pixiv] http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6576196

~キャラシート~
ネロ・クラウディウス(ネロ)
STR:15 CON:7 POW:12 DEX:15 APP:14
SIZ:11 INT:12 EDU:11 SAN:60 耐久力:6
アイデア:60 幸運:60 知識:55 db:1D4
応急手当:70 聞き耳:85 精神分析:61 目星:85

玉藻の前(タマモ)
STR:16 CON:13 POW:6 DEX:4 APP:11
SIZ:14 INT:15 EDU:12 SAN:30 耐久力:11
アイデア:75 幸運:30 知識:60 db:1D4
聞き耳:85 図書館:85 目星:85 薬学:61

アルテラ
STR:12 CON:15 POW:7 DEX:7 APP:9
SIZ:8 INT:17 EDU:12 SAN:35 耐久力:9
アイデア:85 幸運:35 知識:30 db:なし
聞き耳:75 図書館:75 目星:95 薬学:71


タマモ「2回目ともなるとご主人様のキャラシート作成も早いものですね」
ネロ「うむッ!さすが余の奏者であるッ!それで今回はどんなクエストなのだ?」
アルテラ「私たち3人で遊園地に行くらしいぞ。いや3騎と呼ぶべきか」
ネロ「ほう!奏者と行けないのはちと残念であるが、楽しもうではないかッ!」
アルテラ「私も遊園地という文明に一度触れてみたかったところだ」
タマモ「ささっ疾く、疾く!」

季節は5月。
程良く暖かい、天気も良く、絶好の行楽日和である。
あなた方は連休を利用して最近出来たばかりの遊園地に来ている。
休日とあり、園内は大変賑わっている。
あなた方は一先ず、目当てだったジェットコースターの列に並ぶ。
列は非常に長く、あなた方がいるのは最後尾だ。
暫くすると、待ち時間を知らせる電光掲示板に3時間待ちの表記がされる。
あなた方は先に別のアトラクションを楽しむことにする。
何処に行くか決めるため、あなた方は園内地図看板の前へ来る。

ネロ「ええい!新しい遊園地と聞いて胸が高鳴らぬ者はおらぬからのッ!これでは日が暮れてしまうぞ!」
アルテラ「渋滞は悪い文明」
タマモ「しょうがないですねぇ。他のアトラクションで遊んで空くのを待つとしましょうか」
アルテラ「戦術的撤退というやつだな」

目星ロール
ネロ(85)→21成功
タマモ(95)→45成功
アルテラ(95)→96失敗

近くには、まだ準備中の「メルヘン城」と「メリーゴーランド」「ティーカップ」「観覧車」がある。
ネロ「メルヘン城?聖杯戦争で戦ったキャスターが出てきそうだな」
アルテラ「そういえばお前たちはムーンセルに召喚されて覇を競ったらしいな」
タマモ「ええ、ええ!戦いの中で私は今のご主人様のサーヴァントになったのです」
ネロ「サブサーヴァントとしてな!」
タマモ「もう!そこを強調しないでくださいまし!」
ネロ「すまんすまん。今はほぼ対等…家族のような関係だな」
アルテラ「家族は良い文明だ」

あなた方が話し合っていると、不意に視界の端へ何かが横切る。
疑問に思い、そちら(膝下辺り)を見ると、ローブを身に纏った、随分と小さな人間が居るとこに気がつく。
まるで、白雪姫に登場する木こりの小人のようだ。
よくよく見てみると、その小人が自分の所持していた物を持っていることに気がつく。
気づいたあなた方は慌てて小人の手を掴もうとする。
しかし、小人はするりとそれを避け、トコトコと走って行ってしまう。
どうやら「メルヘン城」の方へ向かっているようだ。
あなた方は、小人達を追い掛けて「メルヘン城」へ向かう。
タマモ「みこっ!?」
ネロ「貴様よくも余の勝負パンツを奪ってくれたなッ!」
タマモ「あなたは毎日勝負パンツでしょうに」
ネロ「ハッハッハ!余の真紅のドレスはパンツが常に見える仕様だからなッ!」
アルテラ「むッ!いつの間に私のパンツもなくなっている。ところでネロよ、普段パンツが見えているのに、今パンツを履いてないということは」
ネロ「わー!みなまでいうな!」
顔を真紅のドレス以上に染め上げたネロであった。

【お城の前】
シンデレラなどに登場しそうな豪華なお城。
重そうな扉には『準備中』というプレートが掛けられている。
その中へ、小人達が入っていく。

聞き耳ロール
タマモ(85)→17成功

シンと静まり返っており、中に誰も居ないであろうことがわかる。

目星ロール
アルテラ(95)→65成功

鍵が開いていることがわかる。

ネロ「ふむ。ひとまず中に入ってみるとするか」

中へ入ると大理石の床が特徴的な玄関が広がっている。
その中に「青色の扉」「緑色の扉」「赤色の扉」「二階への階段」が見える。
それぞれ鍵やバリケードなどはなく、すぐに入ることが出来るようだ。
あなた方が周りを見渡していると、後方からガチャリと音が聞こえてくる。
外側から鍵が閉められた音だ。
タマモ「面妖な。あやかしの類であるな」
アルテラ「扉が開かないぞ。私たちは閉じ込められたらしい」
ネロ「小癪な真似を!さっきの小人を捕らえて絶対に抜け出すぞ!もちろんお仕置きもしてやらないとな!」
タマモ「すぐ見えなくなったとなるとどこかの部屋に隠れたのかもしれませんね」
アルテラ「扉の色が軍神の剣(フォトン・レイ)と同じで少し嬉しい」
ネロ「言っとる場合かーッ!」

【青色の扉】
薄いブルーの照明が照らし、床にはクリスタルが敷き詰められている。
何処からか冷たく白い煙が漂っている。
まるで海の中のような空間だ。
少し強めに空調が利いていて、肌寒さを感じる。
ネロ「色のイメージ通りだな。暖炉はないのかッ!」
タマモ「くしゅんッ!狐火でも出して暖まりたいのですけれど、結界のせいで出せねーじゃねえですか!」
アルテラ「バレンタイン礼装の服に着替えたいものだ」

幸運ロール
ネロ(60)→99失敗
タマモ(30)→51失敗
アルテラ(35)→41失敗

足に違和感を覚えます。
力が入らない。ガクリと床に膝が付き、立てなくなる。
勿論、歩くことも出来ない。
タマモ「ツイていませんねヨヨヨ」
アルテラ「くッ!動けない」
ネロ「頭がくらくらするぞ。3騎もサーヴァントがいながらなんという不覚ッ!」
ネロは力なく叫んだ。

目星ロール
ネロ(85)→1成功

紫色の液体が入った瓶を見つける。
クリティカルなのですぐにその瓶の中身が何かの解毒剤だとわかる。
ネロ「おぉ!解毒剤があったぞ!人数分あるな」

幸運ロール
ネロ(60)→70失敗

ネロの足は治ったが、代わりにあなたは喉に違和感を覚える。声が出ない。
アルテラ「うむ、解毒剤で間違いないようだ」
タマモ「タマモちゃん、完全回復ッ!」

アイデアロール
アルテラ(85)→74成功

あなたは何となく、先程の煙と泡が神経系を麻痺させる薬物の類だと気づく。
アルテラ「さっきの煙と泡で神経系を麻痺させられたようだな」 
タマモ「冴えていますね。おや?首を指してどうしたんですネロさん?」
アルテラ「一つだけ変なものでも入っていたのだろうか。喋れないらしい」

目星ロール
アルテラ(95)→50成功

『心の通じ合った者の血を浴びよ、さすれば代償を返そう。』
と書かれたメモと小型ナイフが発見される。

血を与える探索者は1d100で相手への好感度を出してください。
90以上で減少1、50以上で成功、50以下で耐久値の減少が倍になります。
血を与える側:成功で1d4の耐久度減少、失敗で2d4の減少
血を浴びる側:SANチェック1/1d3

タマモ「血ィ!?代償って声のことでしょうか」
アルテラ「心の通じ合った者か。あの戦いを経た私たちならどちらの血でも大丈夫だろう。どうする?」
タマモ「だったら私がやってやろうじゃないさッ!さあ、アルテラさん!ここをスパッとお願いしますね」
アルテラ「やれやれ、切る方の気持ちも考えてくれ」

好感度
タマモ→85成功
耐久力
タマモ→2減少 耐久力9

SANチェック(1/1D3)
ネロ(60)→71失敗 1減少 SAN値59

タマモの腕から勢いよく噴き出した血を浴びてネロは声を取り戻した。
ネロ「私を助けるためとはいえ何をするー!怖かったぞ!大事ないか?」
タマモ「私の身体に傷を残したこと、責任取ってもらいますよ」
傾国モードめいた表情で囁くタマモ。


【緑色の扉】
沢山の木々と草花が植えられている。
床は柔らかく弾力のある素材で出来ている。
小鳥の囀りも聞こえ、心地の良い空間だ。

目星ロール
ネロ(85)→79成功
タマモ(85)→86失敗
アルテラ(95)→38成功

中央に切株が見え、その上に赤く美味しそうに色づいた林檎が乗っているのがわかる。
近づいて見ると、一枚の紙きれが添えられている。
『どなたかお一人がお召し上がりください。』
ネロ「おやつかッ!?一人分しか用意してないとはケチよのう」

聞き耳ロール
ネロ(85)→22成功
タマモ(85)→7成功
アルテラ(75)→83失敗

鍵の閉まる音が聞こえる。
鍵の閉まった扉へ「目星」が振れます。

目星ロール
ネロ(85)→99失敗
タマモ(85)→42成功

『どうぞ、美味しいうちに林檎をお召し上がりください。召し上がって頂ければ私は満足です。』
と書かれたプレートが掛けられている。
誰かが林檎を食べれば鍵が開くとわかって良い。
林檎は調べても特に何もわからない。
何の変哲もないただの林檎だ。

タマモ「林檎といったら白雪姫!マスターがここにいたら私真っ先に食べますのにィ!」
アルテラ「なら今度は私の番だな」
流れるような動作で林檎をかじるアルテラ。
ネロ「のおおおおッ!急に食べるな愚か者ォ!」

すると、いきなり目の前がグラつき、暗転する。
激しい睡魔にあなたの意識が深い闇に落ちる。
あらゆる薬物、衝撃、呪文も効きません。
特別なことをしなければ絶対に目覚めることはない。

ネロ「なッ!悪趣味な真似をー!」
タマモ「きっと今回もどこかにヒントがあるはずですよ。探しましょうッ!」
ネロ「うむッ!一体どうしてこんなことをさせるのやら皆目見当がつかんぞ」

目星ロール
ネロ(85)→51成功

白雪姫の絵本を見つける。
「図書館」で読めます。

図書館ロール
ネロ(25)→61失敗
タマモ(85)→11成功

ネロ「おぬしの想像通りのことが起こってしまったようだな。読めるか?」
タマモ「あらあらこんな簡単な本も読めませんの?ぷぷぷのぷー」

普通の白雪姫の絵本です。
途中まで読むとメモが落ちてくる。
『林檎の毒は王子様のキスで治る』と書かれている。
あなたは、眠った探索者はキスで目覚めるのだと確信する。

タマモ「キス!やはり王子様のキスで目覚めるようですね!」
ネロ「しかし王子様かぁ。奏者はここにいないしの」
タマモ「何をおっしゃいますローマ帝国第5代皇帝ネロ・クラウディウス様」
ネロ「余!?余がキスをするのかッ!?はわわわ!奏者よ、これは断じて浮気ではないぞ!」
恥ずかしがりながらアルテラとのキスを決意したネロ。

では、探索者にキスをする決意をしたあなた。
あなたは、王子様っぽい振舞いをしなければなりません。
キスをする相手の耳元で「愛」を囁いてからキスをしてください。
恋人関係でない場合は恥ずかしい思いをしたことによりSANチェック

SANチェック(1/1D3)
ネロ(59)→25成功 1減少 SAN値58

タマモ「頑張れ頑張れネロ王子様!きゃー!」
ネロ「ええい!気が散るから黙っておれ!」
ネロは頭から足の先まで真っ赤になっていた。赤色を掲げたローマ帝国の皇帝に相応しい姿である。
ネロ「アルテラよ、おぬしのすべすべそうなお腹、一目見たとき気に入っておったぞ。そして儚げな瞳を喜びで満たすことに幸せを感じる。愛しているぞアルテラ!目覚めてくれッ!」
アルテラの艶やかな唇とネロの気品溢れる唇がユナイトした。
タマモ「あまずっぺー!」

キスをすると、探索者が目を覚ます。
キスをされた探索者は「アイデア」をどうぞ。

アイデアロール
アルテラ(85)→30成功

相手が誰かわかって良い。囁きも若干、頭に残っている。
アルテラ「ネロ、私のことをそんな風に思っていてくれていたのか。キス、気持ちよかったぞ」
ネロ「ま、真か!奏者よ、これは浮気では…決して浮気では…」
二人の雰囲気がちょっとイイ感じになりました。
そうこうしていると、鍵が開く音が聞こえてくる。
出られるようになる。

【赤色の扉】
チューリップの花が所せましと咲いている。
息を吸い込むとチューリップの甘い香りが鼻をくすぐる。
とても穏やかな、メルヘンチックな空間だ。

部屋全体に目星
ネロ(85)→88失敗
タマモ(85)→40成功
アルテラ(95)→75成功

傷ついたツバメとその近くに1mくらいの背丈の燭台を発見する。
燭台は部屋の角にも一つづつ置かれており、全て蝋燭には火が灯っている。
ツバメには「応急手当」が振れます。

部屋の中央に目星
ネロ(85)→23成功
タマモ(85)→9成功
アルテラ(95)→84成功

チューリップの中にトランプの束と工事の忘れ物か金槌と赤いペンキが置かれていることに気づく。

目星ロール
ネロ(85)→5成功
タマモ(85)→100失敗
アルテラ(95)→6成功

成功でペンキの側に一輪の『白い薔薇の花』を見つける。
タマモ「うぅ…踏んじゃいましたああああ」
ネロ「大丈夫だタマモ!植物の生命力を侮ってはいかんぞ」

扉に目星
ネロ(85)→52成功
タマモ(85)→30成功
アルテラ(95)→44成功

クッキーの入った透明の包みを発見する。

ネロ「むッ!ツバメがおるな」
アルテラ「私ができることは破壊ばかりだ」
タマモ「確かネロさんは応急手当ができますね」
ネロ「よーし!では余がなんとかしてみせようッ!」

応急手当ロール
ネロ(70)→19成功

「応急手当」成功者、または失敗したがツバメに優しくした探索者。
そのツバメを抱き上げた時、チクリと針のような物が指先を刺す。
小さな痛みに少しだけ驚くだろう。
その瞬間、視界が変化していくことに気がつく。
やけに周りが大きく見える気がする。
気のせいではない。
あなたは身体が親指ほどの大きさになっていることに気がつく。

SANチェック(1/1D3)
ネロ(58)→39成功 1減少 SAN値57

その光景を目の当たりにした方もSANチェック(0/1)
タマモ(30)→83失敗 1減少 SAN値29
アルテラ(35)→40失敗 1減少 SAN値34

尚、身に着けていた物や持ち物は縮んでいない。全裸です。

ネロ「余が小さくなっておるだとおおおおおおおおッ!?」
アルテラ「しかもすっぽんぽんだ。気持ちよさそうだ」
ネロ「ぬふふ!余の完璧な身体を見るがよい!」
タマモ「どう見ても痴女ですね」

ツバメに目星
ネロ(85)→20成功

足に何か括り付けられている。どうやら鍵のようだ。
小さな鍵。この部屋の鍵ではない。
縮んだ探索者に触れさせても変化はない。
ネロ「むッ!このツバメ、どうやら足に鍵が付いているようだぞ」
タマモ「本当ですね。けれどこの部屋の鍵ではないようですし…」
アルテラ「呪文を唱えればステッキに変形するんじゃないか?」
ネロ「オープンセサミ!ふぁぼれゴマ!」
タマモ「そんな呪文じゃないと思いますー」
ネロ「ぬう。呪文があったとしても分からなくてはどうしようもないな」
あなた方が悩んでいると、少しだけ元気を取り戻したツバメが突如、威嚇するように部屋の奥へと声を張り上げ始める。
そこには、一匹のヒキガエルがいる。
ゲコゲコと泣き、まるで小さくなった探索者を欲しているように何度も舌を突き出している。
どうやら小さくなった探索者に惚れているようだ。
暫く見つめていると、カエルの身体が徐々に大きく変化していくことに気がつく。
瞬く間にカエルの身体が天井に届くほどの大きさになる。
その光景を目の当たりにしたあなた方は恐怖を抱くだろう。

SANチェック(1/1D10)
ネロ(57)→68失敗 3減少 SAN値54
タマモ(29)→8成功 1減少 SAN値28
アルテラ(34)→3成功 1減少 SAN値33

巨大なカエルとの戦闘になります。
縮んだ探索者はツバメに乗せて安全な場へ避難させるか、他の探索者の洋服に入れることが可能です。
但し、他の探索者の洋服に入れた場合、カエルは真っ先にその探索者を狙います。
攻撃がヒットした際には縮んだ探索者は奪われてしまいます。
尚、縮んだ探索者本人(ツバメに乗った状態含む)のみは攻撃対象にはならず、
戦闘を行うことも出来ませんが「精神分析」「呪文」を振ることは可能です。
振る際はDEX順でターンを決めてください。(ツバメに乗った状態で動く場合はDEX13)

ネロ「余に好意を抱いているというのかッ!?しかし余には奏者がいるゆえ、おぬしの気持ちには応えてやれぬッ!」
アルテラ「まずい…非常にまずいぞ」
タマモ「どうしたんですかアルテラさん!?」
アルテラ「武器は持ってきていないし、今の霊格では戦闘もままならぞい」
ネロ「くうッ!ならばそこにあるものを使うんだッ!ないよりましだ!」
タマモ「ネロさんはツバメに乗って安全なところにッ!私はトランプを蝋燭の火で燃やして投擲しますので、アルテラさんは金槌でカエルを叩いてください!」
アルテラ「なるほど!ガマの油というぐらいだからカエルは火に弱いんだなッ!」

燃えるトランプ
基本命中率:60
ダメージ:1D3
1ラウンドの攻撃回数:5

金槌
基本命中率:50
ダメージ:1D6+db
1ラウンドの攻撃回数:1

巨大ヒキガエル
アルテラに噛み付き(30)→42失敗

アルテラ「当たらなければどうということはないぞ」

アルテラ
金槌(50)→90失敗

アルテラ「くッ!外したか」

タマモ
燃えるトランプ(60)
1→98失敗
2→53成功 2ダメージ
3→87失敗
4→54成功 2ダメージ
5→61失敗

タマモ「よし!当たったッ!」

巨大ヒキガエル
タマモに噛み付き(30)→86失敗

アルテラ
金槌(50)→6成功 2ダメージ

タマモ
燃えるトランプ(60)
1→31成功 3ダメージ
2→34成功 1ダメージ
3→73失敗
4→81失敗
5→82失敗

身体のいたるところを燃やしながらついに巨大ヒキガエルは倒れた。
ヒキガエルの化け物を見事倒すと、化け物の身体は消え、代わりに一冊の絵本が現れます。
不思議の国のアリスの絵本です。
「図書館」で読むことが出来ます。
ネロ「何やら本が出てきたなッ!小さくなった余に読むのは難しそうだ」
タマモ「任せてくださいまし」

図書館ロール
タマモ(85)→59成功
アルテラ(75)→24成功

クッキーを食べたアリスの身体が大きくなるシーンがあります。
ネロ「ほう、そんなシーンがあったのか」
アルテラ「物語は時に省略されたり変えられたりするからな」
タマモ「ということはネロさんもクッキーを食べれば大きくなれるんじゃないでしょうか」
アルテラ「見つけてすぐ食べないでよかった」
ネロ「食べたらあのヒキガエルめのように巨大化するかもしれんな!」
クッキーを食べると縮んだ探索者の身体は元に戻る。
元のサイズに戻った探索者の周りを飛びながらツバメも喜んでいる。
ツバメは随分と探索者に懐いたようだ。

【二階への階段】
一際目を惹く豪華な階段だ。
高級そうな赤い絨毯が引かれており、隅々までよく掃除されている。
階段には特に何もなく、すんなり二階へ進める。
二階には大広間が広がっている。
タマモ「はぁ、結局1階には小人がいませんでしたね」
ネロ「我々が一悶着しているうちに別の場所へ逃げてしまったのであろうかッ!」

目星ロール
ネロ(85)→23成功

どうやらダンスホールのようで、端には作り掛けの玉座と沢山のドレスが掛かった車輪付きのハンガーバーが置かれている。
玉座:座ったら気持ち良さそうだとわかる。
ハンガーバー:ドレスは女性SSサイズから男性サイズまである。
椅子は座れます、ドレスは着ることが出来ます。

ネロ「おぉ!2階はダンスホールであったか!小人はおらぬな…どれタマモよ、余と踊ってみないか?」
タマモ「ご主人様と踊る前の予行演習になりますし付き合ってやるわ!」
アルテラ「そうか、では私はそこの玉座で休むぞ。踊りは苦手だ」

ドレスを着る:ドレスに合う靴が欲しくなる。
「目星」で探すことが出来ます。

目星ロール
ネロ(85)→60成功
タマモ(85)→45成功

椅子に座る:あなたの頭の中に声が聞こえてくる『ガラスの靴がぴったり履ける者を姫とする』と高らかに告げる若い青年の声だ。
誰もいない場からの声に驚いだあなたはSANチェック0/1

SANチェック(0/1)
アルテラ(33)→84失敗 1減少 SAN値32

成功したあなたは一つのガラスで出来た靴を発見する。
ネロ「おぉ!ちょうどいいところにガラスの靴があるな!しかし一足だけか」
タマモ「体重に耐え切れないと靴が割れて足が血だらけになると聞いたことがあるのですけれど、大丈夫なんです?」
アルテラ「なんだこの声は!?」
ネロ「どうしたアルテラ?」
アルテラ「椅子に座ったら『ガラスの靴がぴったり履ける者を姫とする』と聞こえてきたぞ」
タマモ「私が座ってみましょうか?」
あなたの耳にも青年の声が聞こえてくる。SANチェック0/1
『姫!姫が来た!!』
『待ち望んだ姫だ』
『姫、早く靴を、早く私のもとに』
と聞こえてくる。

SANチェック(0/1)
タマモ(28)→67失敗 1減少 SAN値27

他の探索者達に伝えようと立ち上がったあなたを逃がすまいと、
突如玉座から伸びてきた蔦があなたを絡めとり、玉座に縛り付けます。
人間の手が振れた瞬間、蔦は鉄のように固くなりビクともしなくなります。
タマモ「みこッ!?触手プレイなんて聞いてませんよ!あぁもうなんでこんなときにご主人様がいないんですかッ!」
ネロ「ビクとも動かないなッ!」
アルテラ「それで何か聞こえたのか?」
タマモ「姫が来たとか靴を持ってこいとか」
ネロ「さっき見つけたガラスの靴のことかッ!?座っていれば体重はあまり関係ないだろう」
タマモ「いやいやいやこんな束縛王子様なんですよ!?履いたらさらに拘束がきつくなるかもしれないじゃないですか」

目星ロール
ネロ(85)→98失敗
アルテラ(95)→71成功

玉座の下に、小さな宝箱がある。(鍵はツバメに付いていた物)
開けると、中には一巻きされた手紙のような物が入っている。
そこには、
『ガラスの靴を履いた者は王子の姫になることを命ずる。
拒否、或るいは他者がそれを妨害した場合は全員を死罪とする。
尚、快く姫を差し出した物は褒美として無傷で帰すことを約束する。』
と書かれている。

ネロ「分かったぞ!姫とやらを手に入れるために小人を仕向けたのだなッ!ささっと出てこい馬鹿王子ッ!自分だけ隠れて卑怯だぞッ!」
タマモ「あの、私を見捨てたりしませんよね?」
アルテラ「安心しろ。お前が帰ってこなかったらマスターは悲しむ。必ず連れて帰るぞ」
ネロ「余に任せろッ!」
タマモ「2人とも…」

暫くすると、玉座の後ろに取り付けられたスピーカーから高音が発せられる。
突然の大きく、不快な音にあなた方は驚くだろう。SANチェック1/1d3

SANチェック
ネロ(54)→6成功 1減少 SAN値53
タマモ(27)→7成功 1減少 SAN値26
アルテラ(32)→24成功 1減少 SAN値31

ネロ「ええい!ボリュームを調整せぬか!」

聞き耳ロール
ネロ(85)→91失敗
タマモ(85)→56成功
アルテラ(75)→68成功

高音に交じって若い青年の声が聞こえてくる。
『早く、早く姫にガラスの靴を履かせろ!』
『履かせてしまえば…もう、私のものだ!!』
青年の声がそう告げると同時に、下の方から大きな音が聞こえてくる。
僅かに、焦げ臭い。
ネロ「まさか火事かッ!?」
アルテラ「退路を断ったな」
タマモ「無事で帰すつもりなんかないじゃねーすか!」
ネロ「どこまでも卑怯なやつめ」

慌てるあなた方の耳に、再度青年の声が入り込む。
『姫、早く…私のものに…』
スピーカーはドレスを着た探索者(捕まっている)を手に入れるまでその欲望を吐き出し続けます。

ネロ「いいか、絶対に履くなよ!」
タマモ「当然!私の王子様はご主人様なのですからッ!」
アルテラ「しかしどうする…」

アイデアロール
ネロ(60)→8成功

ネロ「一か八かだッ!ガラスの靴を破壊するぞ!」
タマモ「そんな乱暴な方法でいいんですか!?」
アルテラ「靴がなければどうしようもないからな」
ネロ「でやあああああああッ!」
床に叩きつけられたガラスの靴は粉々に砕け散った。

【ED2】
ガラスの靴が叩き割られ、視界にガラスの美しい破片が飛び散る。
割った探索者は「DEX×5」で破片を避ける。失敗で1d4のダメージ。

回避ロール
ネロ(75)→75成功

ネロ「ふう。危うく破片でケガするところだった」

スピーカーから再度声が聞こえてくる。
『なんてことだ……』
『私の姫、』
『いつになったら巡り合えるのか……』
そう発すると、スピーカーはぴたりと静まり、耳障りな音も聞こえなくなる。

暫くすると、あなた方の視界は暗転する。
次に目を開けると、当初の目的であったジェットコースターの待機列に立っている。
待ち時間の長さに眠っていたのだろうかと疑問に思うだろう。
ドレスを着た探索者が居た場合は、格好はドレスのままとなります。
その場合は恥ずかしさのあまりSANチェック1/1d3

ネロ「余は元々ドレスだったから別にこれといって」
タマモ「むしろドレスを持ち帰れてラッキーですよ!」
アルテラ「私もドレスを着るべきだった」

現実だったのだろうか、あなた方は首を傾げる。
しかし、周りから聞こえる楽し気な笑い声にそんな気持ちも次第に消えていくだろう。

ジェットコースターの順番はもう目前だ。
あなた方は今度こそ楽しい休日を過ごせるでしょう。

【クリア報酬】
生存報酬:1d6
仲間の為に血を捧げた:1d3
自ら林檎を食べた(立候補):1d3
愛を囁いてキスをした:2
ツバメを助けた:2+ツバメをプレゼント
ガラスの靴を壊した:2

~変化~
ネロ・クラウディウス(ネロ)
STR:15 CON:7 POW:12 DEX:15 APP:14
SIZ:11 INT:12 EDU:11 SAN:60→53→61 耐久力:6
アイデア:60 幸運:60 知識:55 db:1D4
応急手当:70 聞き耳:85 精神分析:61 目星:85
ツバメ獲得 

玉藻の前(タマモ)
STR:16 CON:13 POW:6 DEX:4 APP:11
SIZ:14 INT:15 EDU:12 SAN:30→26→34 耐久力:11→9
アイデア:75 幸運:30 知識:60 db:1D4
聞き耳:85 図書館:85 目星:85 薬学:61

アルテラ
STR:12 CON:15 POW:7 DEX:7 APP:9
SIZ:8 INT:17 EDU:12 SAN:35→31→33 耐久力:9
アイデア:85 幸運:35 知識:30 db:なし
聞き耳:75 図書館:75 目星:95 薬学:71


ネロ「またこのキャラシートで探索できるのか!?」
タマモ「ご主人様は次もFateから探索者を作るらしいですよ」
アルテラ「再登場が楽しみだ」


ネロちゃんは動かしていて楽しいでござるッ!
今回ついに100と01を出したでござるwww
出るときは出るのでござるな
今回の設定はFate/EXTELLAクリア後をベースにしているのでござるが、アルテラちゃんがクリア前のサーヴァントの方というちょっと不思議なことになっているでござる

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